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苦手克服!!『対表ソフトの戦い方』2選!!

こんにちは!
目白卓球倶楽部の川村です!

今回は『表ソフトの選手への戦い方』について書いていこうと思います!

私自身、卓球を始めてから10年ほどバック面に表ソフトラバーを貼っていたので、その経験も踏まえてお伝えしたいと思います!
まず初めに、表ソフトってどんなラバー…?
という方もいらっしゃるかと思います。
表ソフトというのは表面がツルツルしている裏ソフトと違い、表面にツブツブがあるラバーを表ソフトと言います。
表ソフトにもいくつか種類があり、回転のかかりやすいもの、ナックル(無回転)が出やすいものなど様々あります。
表ソフトの特徴としては、
・相手の回転の影響を受けにくい
・ナックルボールが出しやすい
・自分から回転をかけるのが難しい
と言った特徴があります!
裏ソフトと異なり、回転の見極めが難しかったり、タイミングが取りにくかったりするため、試合で表ソフトを使っている選手と対戦するとミスが多く出てしまうことが多いです…
そのため表ソフトを苦手にしている方は非常に多いと思います。
そこで今回は、表ソフトの選手への戦い方、表ソフトの選手が苦手なことを説明していきたいと思います!
それでは!
表ソフトの選手が苦手なことの1つ目は…!

長い下回転サーブに対するレシーブ

表ソフトの特徴として、自分から回転をかけるのが難しい。ということを挙げました。
裏ソフトの選手であれば、長い下回転サーブであればドライブで返すことができるのですが、表ソフトの選手ですと、ドライブで返すのが難しいため、ツッツキで返すことが多くなってしまします。
また、無理やりドライブで返してきても、表ソフトは回転がかかりにくいため強い回転のドライブで返ってくることはありません。
そのため、返ってくるドライブが甘くなることが多く、チャンスに繋げることができます!
もし相手がバックに表ソフトを貼っている選手でしたら、バックロングに、フォアに表ソフトを貼っている選手でしたらフォアロングに長い下回転サーブを出せば、次のボールがチャンスボールになる可能性が非常に高まります!
また、サービスエースも取りやすく、相手のレシーブミスを誘うこともできます!
ぜひ試合の中で試してみてください!
表ソフトの選手が苦手なこと2つ目は…!

わざと緩いボールを送る

表ソフトの特徴として、相手の回転の影響を受けにくい。ということを挙げましたが
逆に言えば、相手のボールが緩かったらそれに対して変化をつけるのは難しい。と捉えることもできます!
こちらが強い回転をかけると、表ソフトは回転の影響を受けにくいので、ナックル気味に変化するボールが返球されます。
しかし、こちらがわざと緩いボールを送ると、表ソフトでの変化がつきにくく、相手が簡単にミスしたり、変化の少ないボールが返ってきてチャンスに変えることができます!
試合中に表ソフトで返されたボールを無理に打ちにいってミスしてしまう…という方、非常に多いと思います。
しかし、実際は無理に強く打つ必要はないのです!
むしろ強く打ったら相手の思うツボです!
相手に変化をつけさせないためにも、わざとゆるーいボールを送り、タイミングを狂わせたり、次に返ってくるボールをしっかり狙っていくという戦い方がオススメです!
試合の中で表ソフトのボールへの処理に困ったら、わざと緩く、相手のタイミングを狂わせるといった意識で返球してみてください

まとめ

今回は『表ソフトの選手への戦い方』について紹介させていただきました!
今回紹介した2つの戦い方を試合中にできるようにして、対表ソフトの選手への苦手意識を減らしていきましょう!
目白卓球倶楽部では、表ソフトの選手の対策レッスンも行っています。
対表ソフトの練習がしたい方、気軽に足を運んでみてください!
ご来店お待ちしております!!
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