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シェークハンドラケットのグリップ

こんにちは!目白卓球倶楽部の鈴木です!

今回は、シェークハンドラケットのグリップについてご紹介したいと思います!

シェークには、色んな種類のグリップの形があるのは、皆さんご存知ですよね??

それぞれに意味があるのでそれをご紹介させていただこうと思います!

●まずはどんな名称と形があるか紹介します!

【ST(ストレート)】
一定の太さのままグリップの終わりまでまっすぐな形

【FL(フレア)】
グリップの終わりにいくにつれて柄の部分が広がっている形

【AN(アナトミック)】
グリップの中間がふくらんでいる形

【CO(コニック)】
円錐状のグリップでストレートグリップの先端を細くしたような形

以上のように、あまり有名ではないグリップもあります!

●次にそれぞれの特徴やメリットをご紹介したいと思います!

【ST(ストレート)】
握りに遊びができるので握り変えやすいです!
また手が大きい人でも握りやすいのが特徴です!
カットマンの方は特にラケットを反転させたりするので好まれています!

【FL(フレア)】
握りに遊びがなくなるので打球面がブレにくくなります!
また手が小さい方は握りやすいのが特徴です!
最近では、このタイプがトップ選手でも多く使われています!

【AN(アナトミック)】
握りの遊びがなく手にフィットしやすいです!
限られたラケットでしかないのであまり見かけないグリップだと思います!

【CO(コニック)】
ストレートが良いが、ストレートだと太くて握れない方にオススメです!
こちらは、今ではとても珍しいので手に入れるのは困難かもしれません!

以上の様に自分の手の大きさや戦型に合わせて選ぶのが重要です!!

それでは、紹介した4種類の中で現在の主流である【ST(ストレート)】と【FL(フレア)】のグリップについてより解説していきたいと思います!

まず、STグリップのメリットというのは、先ほども書きましたが、握りかえやすいです!
いろいろな握りができるのがFLグリップとの決定的な差です!!

握りかえやすいと面を開く動作や、グリップを浅く持ったり、深く持ったりしやすい為、台上のストップやフリックなどがしやすくなるメリットもあります!
初心者の方の場合、面がFLに比べるとブレやすい為、思った通りの面を作りづらい事もありますが好んで使う方も多いです!

また、カットマンの選手にSTグリップを使用する選手が多いですよね?
それは、ラケットを反転させやすいというメリットがあるからです!
異質ラバーを使用する事が多いカットマンは、サーブやラリー中にも変化をつける為に、ラケットを反転させることがあります!
FLグリップでは柄が広がった部分が邪魔をして、反転がしづらいということで、カットマンには使用者が少ないということですね!

そして、最近以前より人気がでてきたFLグリップのメリットですが、良い意味でグリップが固定され、幅広い方に好まれるグリップです!

現代の卓球は、『チキータ』や『台上バックドライブ』など、バックハンドを多く使うプレースタイルが主流な為、握りに遊びがなく、面のブレが少ないFLグリップはバックハンドを打つのに適しているグリップという事で再び人気が出てきています!

また、初心者の方には昔からFLグリップは人気があります!
面がブレにくいとボールが安定し、フォームを固定しやすいのが人気の理由です!

グリップには個人の好みがあるので、「必ずしもこれ!」ということは、ありません!

わからないことがあればいつでも私たちにご相談ください!