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中国式ペンの特徴!メリットやデメリット

こんにちは!目白卓球倶楽部の鈴木です(^^)

今回は日本式ペンに続き、ペンホルダーの『中国式ペンホルダー』についてご紹介したいと思います(^。^)

中国式ペンホルダーはご存知ですよね??

よく「中ペン」と耳にする事があると思いますが、中ペンとは「中国式ペンホルダー」の略です!
最近、使っている人を多く見かけるのではないでしょうか??

形は、シェークハンドの柄を短く切り落とした形に近い形をしています!!
主に中国の選手が使用していたことからこの名前になりました!!
現在は中国選手に限らずに使われていますよね(^。^)

まずは日本式ペンホルダーとの違いについてご紹介したいと思います!

○日本式ペンホルダーとの違い

・ブレードの厚さ
・ブレードの形状
・グリップの形状

先日、星コーチから日本式ペンの紹介でもありましたが、単板が日本式ペンの特徴です!

中国式ペンは、単板ではなくシェーク同様に合板が主流でブレードは薄くなっているのが特徴です!
ブレードの形状も先端が円形でシェークと同じような形をしています!

またグリップにも大きな違いがありますね!
日本式ペンホルダーでは、コルクが主流となっていますが、中国式ペンホルダーでは、シェークと同じ木材でできています!

次にメリットについてご紹介します!

・切り返しがやりやすい
・台上技術がやりやすい

ブレードがシェークと同じで薄く両面にラバーを貼れるので、バックハンドがシェークのように打てます!
そのため、フォア・バックの切り返しの動作が小さくなるので、スムーズにやりやすいのが魅力です!!

ペンの弱点と言われているバックハンドを完全に補っています!

そして、日本式ペン同様手首が使いやすい為、台上技術はもちろんやりやすいです!!

前〜中陣でドライブをかけて安定性で勝負したい方にオススメです!!

ここまでで完璧なラケットのように思いますがデメリットもあります!(・∀・)

日本式ペンに比べると一撃の威力が落ちてしまいます|( ̄3 ̄)|

その理由は、先ほど日本式ペンとの違いで紹介した、ブレードの形状にあります!

中国式ペンは日本式ペンのように縦長の形状ではなく円形の為、重心は先端には寄りません!

そのため日本式ペンに比べると一撃の威力は落ちてしまいます!

ペンホルダー使いとしては、一撃の威力を取るか安定性をとるか悩みどころですよねm(._.)m

また中国式ペンは両面にラバーを貼るのが主流ですが、片面のみにラバーを貼るのが一般的な日本式ペンに比べると両面にラバーを貼る分、重量が重くなります!

シェークハンドより手首が動かしやすいので、ラケットの重量が重いと手首に負担もかかりやすいです!

そのため、手首のストレッチやトレーニングを行わないと怪我に繋がってしまう恐れがあります!!

その為、女性では軽い裏ラバーや異質ラバーを貼ることが多いです!!

ここまで中国式ペンホルダーをご紹介しましたが、自分の戦型とマッチすることはありましたでしょうか??

最近では世界のトップ選手でも中国式ペンを使っている人が多いので使ってみるのも良いと思います(*≧∀≦*)

余談ですが、ヨーロッパでは、ペンホルダーを使用している人はほとんどいなく中国、韓国、日本をはじめとしたアジア特有のグリップと言えます!
そう言われてみると世界卓球などでヨーロッパ選手がペンを使っているのは見たことないような気がしませんか?笑

そういった見方もするとより卓球が楽しめると思います(๑˃̵ᴗ˂̵)

ペンでお悩みの方もいつでも私たちにご相談ください!!

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