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守備用ラケットの特徴と選び方!

こんにちは!目白卓球倶楽部の鈴木です(^ ^)
卓球のラケットには、大きく分けて『攻撃用』、『守備用』がありますね (^ ^)
攻撃ラケットとは、ブレードサイズ(板面)が小さめで
その名の通り攻撃型の選手が攻撃しやすいように、弾むよう造られています!
そして、守備ラケットとは、ブレードサイズが大きめで、前陣守備型の選手も使うことがありますが、主に『カットマン』の選手が使っているラケットで、相手の攻撃を返しやすいように、弾みを抑えられて造られています(^_^)
そんな、大きく分けて2種類のラケットがありますが、今回は『守備用ラケット』についてお届けしたいと思います!(^-^)
まずは、守備用ラケットはなぜ、ブレード(板面)が大きいのかご存知ですか??
「そりゃ、大きいほうがラケットに当たりやすいからでしょ!」とお思いではありませんか??
実はラケットに当てやすくする為ではなく、ブレードの大きさは弾みに関係があるんです!!
守備用ラケットなので、相手の攻撃を受けた時に反発力が高いラケットだと
ボールが飛んでいってしまい、守備どころではありませんよね?
皆さんも耳にしたことがあると思いますが、『スイートスポット』というのが関係しています(^o^)
スイートスポットとは、「ボールを打ったときに最も有効な打球を生む、ラケットの中心点」という意味です!
強打した時に1番速いボールがでるということですね(´∀`*)
スイートスポットは、ブレード面を小さくすればするほどブレード面全体に広がり、弾むようになります!!
そして、ブレード面を大きくすればするほど、スイートスポットは狭まり、全体的に弾まなくなります!!
その為!
「守備用のラケットはブレード面が大きく」
「攻撃用のラケットはブレード面が小さく」
なっているのです( ̄▽ ̄)
最近は、守備だけでは勝ちづらい傾向にある為、攻撃を多用する守備型の選手が増えてきています!!
攻撃を多用するにあたって、弾みが必要になりますが、弾みを求めたラケットを使うと
相手の攻撃を返しづらくなるという悪循環が発生します!!
ここで代表的なラケットをご紹介したいと思います(^ ^)
○代表的な守備用ラケット
☆攻撃多用型向け
朱世赫(バタフライ)
ティルナ(ニッタク)
松下浩二オフェンシブ(ヴィクタス)
☆カット主戦型向け
デフプレイセンゾー(ドニック)
ハッドロウシールド(バタフライ)
松下浩二(ヴィクタス)
などまだまだたくさんありますがここでは一部をご紹介させていただきました!^ ^
また海外の選手等に多く見られますが攻撃用ラケットでカットをしている選手もたくさんいます( ̄▽ ̄)
それは何と言っても攻撃のボールの威力です!!
弾むので球が速くなり、攻撃での得点力が上がります^ – ^
その分、守備は難しくなりますが、攻撃の比率が高い方や守備に自信がある方は
攻撃用ラケットを使ってみるのもいいのではないでしょうか!(*^_^*)
ご参考になりましたか?
ぜひ攻撃型の方も守備型の方も、ラケットを買い替える際は
ブレードのサイズなども気にしてみると自分に合ったラケットに出会えるかも知れませんね(*´-`)
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