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卓球用具の規定について!ラケット、ラバー、ボールの規定をおさらい!

こんにちは!
コーチの鈴木です!
今回は!
意外と知らない!?
卓球の用具の規定についてご紹介致します!

ラケット

びっくりされる方も多くいらっしゃると思うのですが、ラケットのサイズに関しては規定がありません!
15~16cm程度の楕円形のような形をしているものがほとんどですが
それよりもっと大きなものや逆に小さなものでも問題ありません!

ただ、素材に関しては
『持ち手をのぞいたラケット面の85%以上を天然の木材にすること』
と定めされています!
大きさに決まりがないのは意外でしたよね!

ラバー

ラバーの規定上、色は赤と黒のみが認められています!
更に、ラバーを貼った面の反対側の面には異なった色のラバーを貼らなければいけません!
異なる性質の同色ラバーをそれぞれの面に貼った場合に、相手選手が見分けられなくなってしまうためです!

ラバーの厚さについては、ラバーシートの厚さは2mmまで、ラバーシートとスポンジの合計の厚さは4mmまで、と決められています。
また、スピードグルーなどの、回転やスピードを上げるための後加工も現在は禁止されています!

ボール

ボールの規定として、現在はプラスチック製のもので統一されています!
大きさは、硬式では直径40mm
ラージボールでは直径44mmが規定になります!

尚、公式の試合では3スターと呼ばれる試合球を使用しなければなりません!
実は、昔はボールの大きさも素材も今とは異なっており
今よりも小さい直径38mmのボールが使用されており、素材はプラスチックではなくセルロイド製のもので使用されていました!
ボールに関してはかなりルールの改定で過去と現在では大きな違いがありますね!

まとめ

以上!
卓球の用具の規定についてのご紹介でした!
用具の規定も、歴史を遡ってみると、大分昔と現在では規定に違いがありますね!
スピードグルーが禁止されたり、ボールが大きくなったりと、昔よりもボールのスピードが落ち、比較するとラリーが昔よりも続きやすいスポーツになってきています!
今回ご紹介した規定については、経験者の方でも知らない事があったのではないのでしょうか?
ためになりましたか?
最後までご覧頂きありがとうございました!
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